壁をおしゃれにするインテリア

狭い賃貸の場合、床の面積より壁の面積の方が広いなんてザラですよね。また、壁は常に目に入るもので、PCやスマホで本ページを見ている方も視界の隅に壁紙をとらえているはずです。そのため、壁のインテリアは非常に重要と言えるのですが、残念なことに賃貸だと制限が設けられてしまいます。

それは、壁に穴が空けられないということです。持ち家であれば、気分的に憚られるものの釘や太い画鋲を壁に刺しても文句を言われることはありません。しかし、賃貸で釘打ちなどをすると後々のトラブルに繋がることもあるのです。ですので、賃貸の壁をインテリアする時は壁に穴を空けなくても平気な方法を用いましょう。 以下、壁に穴をあけずとも、物を固定してくれる便利アイテムをご紹介しておきます。

■超強力粘着フック
https://www.amazon.co.jp/%E7%B2%98%E7%9D%80
シンプルなデザインに6cm×6cmしかない大きさから、どんな場所にも使える一品。防水性のもすぐれるため、水回りの壁にも使用可能です。

■ディアウォール
https://matome.naver.jp/odai/2142625342284670901
こちらは柱を増やすことで好みの収納を実現できるという画期的なアイデア。基本的な使い方からアレンジの仕方まで写真付きでわかりやすく紹介されています。

■ひっつき虫
https://item.rakuten.co.jp/gazaihonpo/ce2523z3/?scid=af_pc_link_tbl&scid=af_pc_link_tbl&sc2id=338739003
練り消しのような粘着剤を使うことで軽いものなら繰り返し貼り付けることができます。

さすがに時計や鏡のような、重量のある物は辛いかもしれませんが、写真やパネル程度の軽量なものであれば十分に機能を果たしてくれるでしょう。壁に少しパネルを飾るだけでも雰囲気は変わりますよ。また、幅広のマスキングテープを使ってインテリアを楽しむ方法もいいですね。ただ、やはり重いものなどは安定が悪いかもしれません。

パネルや小物などを壁に飾るのではなく、壁紙を変えたい場合は貼って剥がせる壁紙を使うとよさそうです。これなら壁に傷をつけられない賃貸でも自分好みのカラーリングに変更できるでしょう。ただ、貼って剥がせる壁紙は万能ではありません。特に賃貸の壁が薄いと剥がす際に元の壁紙も一緒に剥がれてしまうケースがあります。そんなことになったら大惨事ですので、まずは目立たない部分で少し試しておきましょう。

壁紙に少しだけ穴が空いてしまうものの、ホッチキスで壁紙を固定する方法もあります。自分の好きな壁紙を賃貸のサイズに合わせてカットしたら、後はホッチキスで各所を止めれば完成。流石に張ったものと比べると浮いた感じは拭えませんが、簡単におしゃれ空間を作り出せるためぜひチャレンジしてほしいところです。